第65回朝日新聞社杯競輪祭 G1 小倉競輪 第65回朝日新聞社杯競輪祭 G1 小倉競輪

第65回朝日新聞社杯競輪祭 G1N
小倉競輪場11/21 22 23木・祝 24 25 26

ABOUT

朝日新聞社杯競輪祭とは

今年のG1戦線の最後を飾る大一番。
KEIRINグランプリ2023(立川競輪場)の出場メンバーがこの大会で決まるため、初日からトップレーサーによる目が離せない戦いが繰り広げられる。
2018年から6日制のナイター開催として、より激しく、よりドラマチックなレースが展開されている。
また、前半3日間には今年新設されたガールズケイリンのG1「競輪祭女子王座戦」が同時開催される。

昨年度のレースレポートはこちら

CAMPAIGN

キャンペーン

朝日新聞社杯競輪祭
レースプログラム

※勝ち上がりのみ掲載

朝日新聞社杯競輪祭レースプログラム 朝日新聞社杯競輪祭レースプログラム

朝日新聞社杯競輪祭
注目選手

競輪祭女子王座戦
注目選手

EXPECTATION

レース予想

加藤慎平の
開催展望&注目選手

加藤慎平
加藤慎平

2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。

開催展望

長かったロード・トゥ・競輪GP2023も、ここ競輪祭(G1)でファイナルを迎える。この1年で各々が積み上げた数字(賞金)が100円単位まで全世界に発信され、天国と地獄を味わうのだ。脱税など絶対に出きない超鏡張りの世界で、グランプリ2023に出走する選手が決まる。
振り返ってみると、今年はG1になると、とにかく古性優作が強かった。脚力の裏付けや卓越したハンドル捌きがあるのはもちろんのこと、一番のポイントは「レース組み立ての失敗が極端に少ない」ことにある。真剣勝負の世界では、ほぼ自分の思い通りにならない展開の中、結果を出していかなければならないのだが、古性を見てると「すべて古性の手のひらの上での出来事」に見えてしまうほど、抜けた存在なのだ。G1年間3勝もうなずける。そこに盟友・脇本雄太が競輪祭に最後のチャンスをかける形になった。古性がG1を固め勝ちしてくれている関係で、賞金上位に位置している脇本にとっては、幸運な展開になっているが、ここはキッチリ自分の力で権利をもぎ取りたいだろう。
そして、競輪界の勢力図を変える新興勢力勢の勢いがこの大会を盛り上げる。犬伏湧也、嘉永泰斗を筆頭に、次世代レーサー達の躍進が見られるのか期待したい。

注目選手

チャリロト
朝日新聞社杯競輪祭予想

朝日新聞社杯競輪祭
予想に役立つ
データ分析

朝日新聞社杯競輪祭優勝者データ

第1回(1951年)から第64回(2022年)まで集計。

最年少優勝:19歳(1966年:吉川多喜夫)
最年長優勝:41歳(2015年:武田豊樹)
大会3連覇:吉岡稔真(1992年、1993年、1994年)、神山雄一郎(1995年、1996年、1997年)
大会連覇:高原永伍(1963年、1964年)、福島正幸(1973年、1974年)、中野浩一(1980年、1981年)、井上茂徳(1984年、1985年)、山田裕仁(2002年、2003年)
最多優勝:5回 中野浩一(1978年、1980年、1981年、1983年、1987年)
完全優勝:15開催で12人が達成。直近では1995年の神山雄一郎が最後。

朝日新聞社杯競輪祭決勝の傾向
朝日新聞社杯競輪祭平均配当

決勝の3連単最高払戻は、2021年の55,370円(吉田拓矢が優勝)で、最低払戻は2,110円(2003年山田裕仁が優勝)。

朝日新聞社杯競輪祭決勝の決まり手

昨年は新山響平が捲りで優勝、2着も捲りで郡司浩平が入線した。直近20開催で逃げ切り優勝を果たしたのは、2007年の山崎芳仁のみ。

朝日新聞社杯競輪祭ライン決着率
※直近20開催、ライン形成選手のワンツーを集計

昨年は1着が新山響平、2着が郡司浩平での別線決着。直近20開催ではライン決着率が50%だが、近況は2020年から3開催連続、別線決着となっている。

朝日新聞社杯競輪祭優勝者の位置取り
※直近20開催

昨年の新山響平は新田祐大の番手回って捲り優勝。ライン3番手からは2018年に浅井康太、単騎では2021年に吉田拓矢がそれぞれ優勝を果たしている。

朝日新聞社杯競輪祭地区別優勝者数
※第1回(1951年)から第64回(2022年)まで集計

昨年は新山響平が2017年の新田祐大以来となる北日本勢の優勝を果たした。優勝数トップは関東勢が20回で抜けており、近況も一昨年に吉田拓矢が制している。地元地区の開催となる九州勢は14回優勝があるが、2008年の井上昌己から優勝に届いていない。近畿勢も優勝数は劣勢で、1965年(加藤晶)以来、遠ざかっている。

朝日新聞社杯競輪祭決勝の出目
朝日新聞社杯競輪祭決勝の出目
※直近20開催を集計

昨年は4番車の新山響平が優勝で、4番車の優勝は2011年(長塚智広)以来だった。直近20開催で、3番車、6番車、8番車からの優勝は出ていない。
※あくまで出目のデータです。

小倉競輪バンクデータ
小倉競輪場

周長400mの室内バンク。前橋に次いで国内2番目のドーム型のバンクで、走りやすさをテーマに設計されており、室内のため天候に左右されないのが大きな特徴。もちろん風の影響もなく、脚質による有利不利も少ない高速バンクとして知られる。みなし直線は56.9mで、バンクレコードはホセ・アントニオ・エスクレドの10秒5。(2006年7月6日)

小倉競輪場の決まり手
(2023年10月25日)
朝日新聞社杯競輪祭出場チャリレンジャー

チャリレンジャー

郡司 浩平(SS/神奈川99期)
脇本 雄太(SS/福井94期)
古性 優作(SS/大阪100期)
松浦 悠士(SS/広島98期)
中野 慎詞(S1/岩手121期)
小松崎 大地(S1/福島99期)
松井 宏佑(S1/神奈川113期)
北井 佑季(S1/神奈川119期)
深谷 知広(S1/静岡96期)
町田 太我(S1/広島117期)
香川 雄介(S1/香川76期)
黒沢征治(S2・埼玉113期)
森田 優弥(S2/埼玉113期)

ガールズチャリレンジャー

小林 莉子(L1/東京102期)
下条未悠(L1・富山118期)

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